パニック障害は時間が解決してくれるよって話。
皆さんこんばんは^^
今回は、自分が経験したことのあるパニック障害について話していこうと思います。
目次
・自分が経験したパニック障害の症状
・どうやって克服したのか、マシになったか。
・自分が経験したパニック障害の症状は嘔吐恐怖症です。
嘔吐恐怖症というのは、簡単に説明すると、吐くのが怖い、他人が吐くのを見るのも怖い、道端に落ちてる吐しゃ物を見るのも怖い、というものなんです。
どれくらい怖いかといえば、死ぬより怖いって感じですね。
そもそもパニック障害というのは、トラウマなんですよね。
パニック障害の中にも、集合体恐怖症とか、広場恐怖症とか、閉所恐怖症とか色々あるんです。一見、大したことのない病気かと思われがちですがそんなことはないんですよ。
嘔吐恐怖症は小さい頃からありました。自分もよく戻してたし、他人がよく吐いていたので、その影響で怖くなったんだと思います。まだ、小さい頃の症状はマシでした。
ひどかったのが、中高です。この病気に拍車をかけたのきっかけが、持久走でした。
ものすごい吐き気に襲われまして、その場でうずくまってしまったのを覚えています。
それからというもの走ることが怖くなったのです。走って息切らすと吐きそうになる!と思い込んでしまうんですよね。いわば、パニック障害は過剰な思い込みなんです。
過去にこんなことが起きたから、またこうなるんじゃないかって勝手に思い込んでしまって、その思い込みが病気を生み出すんですよね。
負の連鎖ですよ。思いたくなくても思い込んでしまうんですよね。過去のことを思い返してしまうんです。そうです、トラウマです。
走ることだけで発作が起こるんじゃないんですよね。他にも、いっぱいあります。
・外食(吐いてしまったらどうしようという思いが強く、少しも食べれなかったり、げっぷすらできなかったり)
・面接とか、テストとか、緊張する場面(これもまた吐いてしまったらどうしようとなって、そのまま実際に吐きそうになることまあります。えづいてしまうってことです。)
などですかね。とにかく大変なんですよね。日常に支障をきたしまくりなんですよ。
鬱になりかけたこともありましたね。
あとは、なかなか人に打ち明けられる病気ではないと思うし、なかなか理解してあげられない病気だと思います。
・どうやって克服したのか、マシになったか。
さて、そんな僕がどうやって克服したのか。
正直、克服はできていません。言い方を換えるとマシになったです。
それに克服する必要はないんです。克服するとはどういうことか。まったく怖くなくなるということです。一見聞こえはいいですが、考えてみてください。例えば、火を触るとやけどをする。それは誰もが怖いという不安のリミッターがあるからなんですよ。
火を触るのを克服することなんてできないじゃないですか?パニック障害の治し方もそれと同じで克服することをゴールとしません。
ではどうするか。その過剰な不安から少しの不安にしていくだけです。これが僕が体験した、パニック障害の治し方です。
認知行動療法というのを聞いたことがありますか?
それに近い方法で僕はマシになりました。例えば僕の場合はあえて、緊張する場面に行くとか、あえて外食してみるとか、です。ここで大事なのは無理をしないこと。
無理をしてまでやると、逆効果なので自分のためにもやめてあげてください。
少しづつでいいんです。少しづつ慣れていけばいいんですよ。
不安かもしれませんが大丈夫です^^
時間が解決してくれます。
それに人生は競争ではないから。
焦らずゆったり進んでいけばいいんですよ。
人には人のペースってのがありますから。
自分のペースで走り続けてもの(亀)が最後にゴールする。
ではまた!